1950-11-30 第9回国会 参議院 予算委員会 第3号
然るに朝鮮事変が勃発いたしまして、國際的な不安が高まり、第三次世界大戰に発展して行くであろうという気構えで、欧米各國ともに軍備の拡充に大童になつておりまして、その結果英國を初めベルギー、ドイツ等の鋼材生産國は全部輸出を禁止しております。そうして專ら國内用に充当しておる始末でありまして、従つて我々が外國に只今鋼材の引合をいたしましても値段をオツフアーしてくれません。
然るに朝鮮事変が勃発いたしまして、國際的な不安が高まり、第三次世界大戰に発展して行くであろうという気構えで、欧米各國ともに軍備の拡充に大童になつておりまして、その結果英國を初めベルギー、ドイツ等の鋼材生産國は全部輸出を禁止しております。そうして專ら國内用に充当しておる始末でありまして、従つて我々が外國に只今鋼材の引合をいたしましても値段をオツフアーしてくれません。
戰後の社会経済のもとにあつては、各國とも郵政の赤字は避けられないところであります。ことに郵政施設のこうむつた戰災の傷痍が回復していない現状において、独立採算制を採用することについては、時期的に言つて論議のあるところでありますが、さらに高度の要請目的から言つて、眞にやむを得ない必要がある以上、関係者はこの制度下において、死力を盡してサービスの低下を阻止すべき責任があることは、申すまでもありません。
○國井説明員 この表にございます各國におけるホテル事業助成政策の概要というところに各國の助成策のおもなるものが分類してございますが、各國ともに課税の減免、資金資材の貸付、それから輸入税の減免その他各般の助成策を講じておるのでございます。御承知のごとく日本におきましては、ホテルというものが外因に比べて非常に不利な点がございます。
○國務大臣(鈴木正文君) 第一番の潜在失業者の問題でありますが、これは実態を把握するのに極めて困難な対象でございまして、特に日本のようなアメリカとも遠いソ連とは勿論遠い、イギリスともその外ヨーロッパの各國とも社会状態が違うという環境の下におきまして、潜在失業者というものの観念をどの辺において実態を把握するかという問題になりますというと、まだ一定の定説もないらしいのでありまして、明確に潜在失業の把握には
これにつきましては諸外國ともいずれも同じでありますが、金銭給付によりまするところの対策と仕事を起しまして、仕事によつて救済して行こうという方法と二つありますることは御承知の通りであります。即ち金銭給付によりまして救済をして行こうというのが失業保險事業であり、仕事を授けて一時その救済をして行こうというのが公共事業と失業対策事業の二つであるのでございます。
こういうふうに各國とも國家をなくするという設もある。けれども一つにはまたならぬ。 私はよく言うことですけれども、今日の情勢を見れば、つまりよくイギリス人がいうからのさいふは立つあたわず、皮のさいふをこしらえても、中がからつぽだというと、ぺつちやんこになる。置いてもからつぽうで中に充実しなければさいふは立つていない。
とありまして社会的適願に基づく堕胎につきましては、名國とも議論がわかれておるようでありまして、これを罰せざることを立法的に規定しておる國もあるようであります。それは木村先生の引用しておるところによりますと、ラーヴイアの法律、チェコスロバキアの一九二六年案、一九三二年の法律案などにあるそうであります。
第一次大戦以降各國とも人工的妊娠中絶、いわゆる堕胎については、新しい事態に即應して改正を遂げようという立法運動が世界各國とも盛んになつて来ておつたのであります。
今日世界の各國ともに対面通行の方式をとつておるそうでありまして、イギリスにおいても戰時中までは左側を通行しておつたのが、今日は逆の方向を通行させるということになりましたそうで、大体自動車よりも歩行者の方が御承知のごとくのろいものですから、うしろから行きました場合に引つかけることの方が多くて、対面通行の方が自動車の來ることを早くから知つておるものですから、よけて自動車が早く通れる、こういうような傾向になるそうで
実際工業標準と申しまするものは、あくまでも産業の実体に朗しましたリアルなものでなければならないということと、それからそれに関係しております自主的な利害関係者が参加していなければならないということは、日本だけではございませんので、各國とも原則的な問題でございまして、当然工業標準調査会のもとにおのおの規格を制定いたします委員会をこしらえまして、その構成は必ずそういう実質的な利害関係者と、それから研究面が
でありますから、一日も早く國際情勢が回復いたしまして、朝鮮とも貿易ができ、満州とも中國とも貿易ができれば問題はないのであります。また相互の國民が生活が樂になつて行くのであります。しかし御承知の通り満州の現情、朝鮮の現情は、私が説明いたさなくても御承知の通りであります。
但しあらかじめお含みを願いたいのは、この労働関係におきますところの爭議行為の正当性といつたような問題は、非常に個性に富んだものでありまして、これを画一的な表現で、あらかじめ正当性を規定するということは、おそらく世界各國とも、そのような非常にすつきりした解決は、まだ持つていないのではなかろうか。私よく存じませんが、おそらくそうであろう。それほどにこれはむずかしいとされておる問題であります。
即ち世界各國とも職業紹介事業につきましては、職業がないということの弱みにつけ込まれまして、いろいろな弊害が釀し出されておるわけでございます。こういう意味合から、こういう料理店、飮食業、旅館業を行なつてはならないという意味でございます。
○政府委員(武藤勝彦君) これは陸地の測量は各國とも平均海面を使うということに慣例上決まつております。併しながら水路測量の方はインド大干潮面を使うということに從來なつております。
第三の理由は、國際的に考えまして年齢の統計というものは各國とも満で数えておるのが普通でございますので、各國の統計と合せて行く上からも満で数えますというと、外の國との関係上國際的に非常にいいと思います。今のような理由の外にもう一つは、配給の問題であります。
ひるがへつて世界の鉄くず事情をみますに、各國ともに相当逼迫をしてをり、斯樣な情勢の下におきましては戰前の如き鉄くずの輸入は当分の間見込なきものと考えられます。元來鉄くずは、鉄鋼の生産に伴い常に一定比率で循環しているものでありますが、今次の大戰により海陸戰場に消耗された相当量は、循環しえないものでありますから世界的鉄くず飢饉は当然と考えられるのであります。
翻つて世界事の鉄くず事情を見ますに、各國ともに相当逼迫しており、かような情勢のもとにおきましては、戰前のごとき鉄くずの輸入は当分の間見込みなきものと考えられます。元來鉄くずは、鉄鋼の生産に伴い常に一定比率で循環しているものでありますが、今次の大戰により、海陸戰場に消耗された相当量は循環し得ないものでありますから、世界的鉄くず飢饉は当然と考えられるのであります。
從來といえども日本の経済は貿易によつて立つておつたのでありますから、一層通商貿易を主とした外交で行くことが、よその國から日本の野心とか、あるいは領土的野心というようなものを疑われずして、通商なればどの國とも円満に行く。それを政治的に考え、もしくは領土獲得というような色がつく。そこで世界から日本がいろいろな眼鏡をもつて見られる。ここに外交の破滅が生じたのであると思います。
一應各種の輸送物がコストを償うということがこれは望ましいのでありますが、必ずしもそうはいかないのがこれが各國とも実情であります。
費用の点も各学校の運動部であるとか、その他各府縣における体育会といつたようなものの安弁によつて行われておるのでありますけれども、馬術に関する限りは各國とも主として軍馬を使つておるのであります。もちろん日本におきましても、一頭や二頭は軍馬を使わなかつた場合もありますけれども、ほとんど軍馬、軍人によつて過去の國際オリンピックの馬術競技というものは行われておるのであります。
○篠田弘作君 文部当局としては、今御表明になりました程度以上の説明はちよつとむずかしいかと思うのでありますけれども、今申しました通り、馬は各國とも軍馬によつてやつておりまして、ほかのオリンピックの種目とは性質が非常に違のであります。そういう意味合いにおきまして次官も見えておることでありますから、積極的にぜひ対策を講じていただきたいということを希望いたしまして私の説明はこれで終わります。